福島・京都・神戸「八重の桜」ゆかりの地完全ガイド

HOME » 八重の桜ゆかりの地紀行「新島襄」編 » 襄と八重の心身を癒した有馬温泉郷へ

襄と八重の心身を癒した有馬温泉郷へ

大河ドラマ「八重の桜」ゆかりの地として、新島襄と八重夫妻が療養した有馬温泉郷を紹介しています。おすすめの宿や、大河ドラマにちなんだ宿泊プランの情報もまとめました。

八重の桜ゆかりの地・新島襄と八重も足を運んだ有馬温泉郷

明治時代の有馬温泉は、神戸居留地に住む外国人の避暑地として親しまれていました。そのため、キリスト教徒との結びつきも強く、新島襄と協力して同志社大学の創立に携わった宣教師デイヴィスも、ここで日本語の伝道書をつくる計画を立てていたそうです。

その中でも、元湯温泉である「月光園」の跡地は、新島襄・八重が訪ねた風景を今でもそのままの形で残しています。

有馬温泉のおすすめ宿「月光園」

有馬温泉の月光園月光園の魅力は、何といっても源泉かけ流しの温泉。月光園の温泉は、有馬でも数少ない自家泉源の赤湯となっています。

泉質は含弱放射能-ナトリウム-塩化物低温泉で、湧出時は無色透明ですが、空気に触れると褐色に色づくのが特徴。温度が31.2度のため加温は行っていますが、加水は一切行っていません。

有馬温泉の香りと効能を存分に堪能できる、おすすめ温泉です。

また、六甲山系・落葉山のふもとに位置し、眼下に滝川という美しい景観が楽しめるのも大きな魅力。

月光園には鴻朧館と游月山荘という2つの施設があり、どちらも雄大な景色を見ながら入れる露天風呂を有しています。

内湯も合わせると、浴場はなんと9ヵ所。鴻朧館にある、有馬随一の絶景を眺めながら入浴できる露天風呂付き大浴場、游月山荘の川沿い露天風呂など、すべての施設を共通で利用できるため、館内にいながら温泉めぐりができるのも嬉しいポイントです。

現在は、広々としたお部屋でいただく、「八重の桜会席プラン」もおすすめ。維新後の文明開化を主題に、趣向を凝らした京会席料理となっています。

有馬温泉郷「月光園」についてもっと詳しく

八重の桜会席 メニュー一覧

有馬温泉郷・月光園「八重の桜懐石」【食前酒】季節の食前酒
【先 附】柚子豆冨 飛び子 貝柱 花蓮根 他
【八 寸】鯛の子 白木茸煮凍り 車海老 他
【造 里】明石鯛 鮪 帆立貝 海老 他
【煮物椀】寒平目くず打ち 赤煮梅 他
【焜 炉】※時期によって異なります
【中 皿】桜そば 椎茸旨煮 錦糸玉子 他
【油 物】蟹爪金ぷら 海老東寺巻き 他
【酢之物】紅鮭、かぶら重ね盛り 他
【止 椀】赤出汁
【御 飯】季節の炊き込みご飯
【香之物】ちりめん山椒有馬煮盛り込み
【果 物】ジンジャーブレッドと季節の果物
【食前酒】季節の食前酒

それぞれが、八重の生きた時代や八重にちなんだメニューとなっていますが、とくにジンジャーブレッドは甘党だった新島襄が、八重が作って戸棚に入れておいたものを食べてしまったというエピソードがあるんです。

襄は、鍵のかかった戸棚をこじ開けて、弟子の金森通倫とジンジャーブレッドを完食。笑いながら八重を迎えたそうです。

仲の良い夫婦であった二人ををしのんで、その味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

有馬温泉から行ける新島襄・八重ゆかりの地

■有馬温泉駅から神戸教会へ
・所在地:兵庫県神戸市中央区花隈町9-16
・アクセス(所要時間約1時間)
有馬温泉駅⇒(神鉄有馬線)⇒有馬口⇒(神鉄有馬線)⇒新開地⇒(神戸高速線直通特急)⇒元町

■有馬温泉駅から諏訪山へ
・所在地:神戸市中央区山本通5丁目、諏訪山町
・アクセス(所要時間約30分)
有馬温泉駅⇒(神鉄有馬線)⇒有馬口⇒(神鉄有馬線)⇒谷上⇒(北神急行電鉄)⇒県庁前駅

 

 
5つのキーワードでたどる「八重の桜」ゆかりの地紀行